「都市部の学校では、直接体験の機会が減っているといわれる中、豊かな自然に囲まれ、歴史と伝統あるこの地域に立つ香肌小学校では、実際に自分の目で見て確かめ、聞いたり、触ったり、味わったりなど自分の感覚を最大限使って学ぶことが当たり前のようにできます。自分の感性を働かせることで、ものを見る目や感じる心、感動する心など豊かな心が育ちます。また、なぜだろう、不思議だなと思う気持ちは課題意識となり自ら課題追求する態度を育ててくれます。」 (平成30年度卒業式 谷口校長先生式辞より抜粋)
育てる、そして食べる、というリアルな食育、また自然を活かした地域産業を体験する場が数多くあります。
少人数であることを活かし、個々の児童が十分な時間をとって体験することができます。
学校菜園での四季の野菜作りを通じて観察力を養い、収穫の喜びを味わい、その調理実習も行います。一部は学校給食にも使用しています。
豊かな自然を活かした地域の産業を体験し、自然が人の生活にどう活かされているかを肌で感じることができます。
地域と共にある学校、として2018年からコミュニティスクール制度を開始。地域の方々から直接教わることで、よりリアルな学びとなります。
数多くの地域ボランティアのサポートにより、より充実した体験活動を可能にしています。
学校菜園/米作り講師→学校給食に使用し、講師を給食に招いて交流
地域産業体験講師
地域全体で児童により良い環境を、と支えています。
多くの活動が全校での縦割り班で行われます。高学年は自然に低学年を導き、低学年は自然に高学年を見習う。縦割りにより、このような「香肌小文化」が育まれています。
全校での体験型活動は、1~6年混合の縦割り班で行われます。
高学年は、自然に「低学年を導く」気持ちを持ちます。
低学年は、自然に「高学年を見習う」気持ちを持ちます。
この素晴らしい循環により、良き一体感が生まれ、また良き香肌小文化が受け継がれていきます。
英語教育義務化に先立ち、5年前から英語授業を開始。オーストラリアとのSkype通信などで、「生きた英語」を学びます。
「実際に海外の人と話す」という体験を積み重ねています。