松阪市立香肌小学校校歌 香肌讃歌

 


作詞 今西 幹一
作曲 有馬 礼子

 

 

春 香肌(かはだ)の春

若緑(さみどり)萌える三峰(みむね)国見(くにみ)高見(たかみ)の山ら

桜は 匂う 歴史に古き 伊勢の街道(まちすじ)

春 希望(のぞみ) 高らか

波瀬(はぜ) 森(もり) 川俣(かばた) 三つの地区の 伝統承(う)けて

集いて学ぶ ぼくら わたしら

香肌 香肌小学校 われらの学び舎(や)

 

 

夏 香肌の夏

櫛田(くしだ)の川の清き流れに若鮎(わかあゆ)躍(おど)る

山百合(やまゆり)薫り 緑を映(うつ)す 蓮(はちす)の湖水

夏 元気 溌剌(はつらつ)

生命(いのち)の息吹く 香肌の大地に 心鍛え

未来を目指す ぼくらの わたしら

香肌 香肌小学校 心の 原郷(ふるさと)

 

 

秋 香肌の秋

紅葉(もみじ)の錦 稲穂の黄金(こがね) 大地の恵み

万(まん)の字刻(きざ)む 鐘の音(ね)響く 泰運(たいうん)の寺

秋 瞑想(おもい)深(ふか)まる

豊かな自然 人の情(こころ)の 優しく親し

ふるさと 誇る ぼくら わたしら

香肌 香肌小学校 知識の基礎(いしずえ)

 

 

冬 やがての 春

高見(たかみ)の樹氷 陽光(ひかり)を受けて 煌(きら)めき落ちる

水源(みなもと)すぐに大河となって潤す大地

春 巣立つ 鳳雛(わかとり)

心を高く 素直に潔(きよ)く 力をこめて

歩いて行こうぼくらわたしら

香肌 香肌小学校 ああ ふるさと 香肌よ