毎年、松阪市青少年育成市民会議飯高支部の事業として開催されている芸術鑑賞会が、老人福祉センターで開催されました。今年は、松阪オーヅ会の方々にお世話になり、88年前の小津安二郎監督作品「生れてはみたけれど」という無声映画を鑑賞しました。弁士の澤渡翠さんによる声で、ユーモアあり、家族や友達について考える場面あり、最後まで楽しく見ることができました。終始、子どもたちの笑い声が絶えない上映会となりました。何より、1時間半、一人で十数人の登場人物になり切って話す澤渡さんの声が素晴らしかったです。貴重な体験となりました。