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9日、5,6年生が足踏み脱穀やもみすり体験をさせていただきました。以前稲刈りをしてはさがけし、乾燥させていた稲をひとりひとり足踏みで脱穀し、とうみを使ってもみとごみをわけ、でてきたもみを玄米にする作業を体験しました。玄米を精米してお米にするところも見せていただきました。水分量を測る器具にもみを入れて測ってみると、通常より少し水分が多いとのことで、せっかくの黒米が白くなってしまい、もう一度乾燥し直すことになりました。微妙な水分量の違いによって出来上がりがかわってくることから、農業の繊細さとむずかしさをあらためて感じたように思います。このようにたくさんの時間とたくさんの作業を経て私たちが普段食べているお米があるのだということを忘れないでいたいですね。