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郷土の偉人 大谷嘉兵衛

3・4年生が川俣小学校「大谷嘉兵衛資料館」を訪問し、郷土の偉人 大谷嘉兵衛について学習しました。これまでもお茶を世界に広めたことや大谷橋を作ったことなどは知っていた子どもたちでしたが、関税撤廃のためにアメリカの大統領に会ったことや国際電話の線を引いたこと、川俣小学校や横浜の学校をつくったことなど初めて知ることも多く、一つ一つのお話を真剣な表情で聞き、しっかりとメモしていました。当時、二十歳になったら登るとされていた山に十五歳で登ったとか、ものすごく勉強したとか、飯高で過ごした子どものころの話も教えていただきました。また、横浜や東京で活躍するようになっても常に飯高のことを考え、飯高の人たちのために尽力されていたそうです。その後、資料館に展示されている時代を超えた貴重な品物を見せていただき、子どもたちは、一つ一つの品物に目を輝かせて見入っていました。自分たちの郷土に世界に誇れるような偉人がいるということ、そして、学習する場があるということはとても幸せなことですね。大谷嘉兵衛の生き方から学んだことを一人ひとりのこれからに生かしていってくれるのではないでしょうか。